初めてのリモートワークはメリットばかりだった
実は3人目が生まれる前に転職をしようとフルリモートの仕事を探していた。
ただ、フルリモートとなると、ITの専門職であったり、単発の仕事であったり、
自分のやりたいこととは少しずれている仕事が多く、断念していた。
そして、念願のリモートワーク!
1週間目の感想としては、「すごくいい!」
感じたメリットは以下の通り。
- 通勤時間がないことによって、朝の時間が有効活用できる
- 朝の時間に終われる感覚から解放されて、精神が安定する
- 通勤による、焦りや体力の消耗がなくなり、夜まで体力が保っている
- 他人時間に奪われていた仕事環境がなくなり、自分の業務に集中できる
- 自分だけの時間をもてている感覚がある
デメリットは、
- 椅子が硬いので、腰が痛い ⇨ クッションで改善!
- 仕事と家庭の切り替えをうまくできない
- 休み時がわからず、頭をずっと使っていて脳が疲れる
上記が1週間行ってみて感じたこと。
初のリモートワーク1日の流れ
1週間ごとに会社の広報メールの温度感が変わっていった3月末。
ついに!私の勤め先も在宅勤務となった。
事前に困りそうなことをグループで打ち合わせをして、無事でいましょうね!と
オフィスを出る前の会話は映画のセリフのような不思議な感覚だった。
在宅勤務をするにあたり、PCとスマホを会社から貸与された。
特にリモート時のルールはなく、困りごとがあればすぐ連絡するようにとのことで
初日を迎えた。
この時はまだ、不安な気持ちになりながらも、子どもたちは保育園、学童へ通わせていた。
朝いつも通りの時間に起きて、
ご飯、化粧、着替え、子どもの準備。
仕事開始時間から逆算した行動。
?待てよ?まだ、時間が1時間以上もある。
朝起きて準備して登園するまでの時間がいつもより1時間以上余裕があった。
それに気づいた時、とても心が明るい気分になった。
時間の余裕。ワーママが一番欲していたものであったかもしれない。
それができている。普通に考えれば通勤時間がそのまま手に入れられるのだから、そうであろう。
でも、それがあることが幻のような感覚であった。
ここで、ワーママの性質か、せっかちの性格か、登園までの時間を有意義に使いたいと
子どもと散歩がてら歩いて保育園に通う&家の掃除をするを詰め込んでしまう。
まあ、忙しいが、なぜか心の平穏は保たれていた。
子ども歩く登園時間は自分の理想としていたお母さん像になれていた気もする。
とにかく、心がハッピーであった。子どもが可愛くてたまらなかった。
登園後は、すぐにPCを開き業務を開始した。いつもより10分ほど早く業務を開始した。
聞こえる音は、リビングのエアコンの音と、下の階のリフォームの騒音だけであった。
こんなに、静かな時間を過ごしたこともとてもひさしぶりに感じた。
そして、業務もいつもより捗った。
ただ、いつ電話やSlackがくるのでは?という緊張でトイレも一瞬で済ませる、
約8時間程度座りっぱなしで腰が痛くてたまらなかった。
会社の椅子がたまらなく恋しくなった。
業務を終えて、すぐにお迎えに行った。
お迎えから逆算して間に合う時間に業務を終えた為、ダッシュで家をでた。
そして帰宅。帰宅後は、いつも通り夕飯の支度などで忙しかった。
夕方の動きはまるで日常であったが、違うことは体力が残っていた。
ヘトヘトで作るご飯は、キッチンに立つだけでも疲れていたが、体は疲弊していなかった。
ワーキングマザーとして生きて10年目であるが、こんなに体力があることが嬉しかった。
これなら、自分のやりたいことに寝る時間を削ってでも打ち込めるかもしれない!と
すごく希望をもてた1週間であった。
結論を言うと、通勤は諸悪の根源並みのものである。
リモートワークはワーキングマザーにとっては、優先順位の高い働き方の1つであることは間違いないと思う。