ワーママの働き方、今後の方向性

4月よりリモートワークを始めて、1ヶ月がすぎた。

その途中より、自宅保育をしたので、仕事だけの生活ではなくなってしまったが、

この初の試みの中で感じた、

自分が求める「働き方」を再度認識したいと思った。

 

リモートワークになって大きく変わった点は

通勤に対する時間と労力が0になったこと。

そのメリットは、働くお母さんとしてはボーナスタイムのような感覚だった。

電車に乗る時間とお迎えの時間を逆算しながらの通勤から、

願ったり叶ったりの時間に追われることがない、朝と夕方。

心の平穏は非常に保たれている。

そしてさらに、この必死な通勤にかかる体力の浪費も0になった。

保育園の送り迎えおよび、通勤にかかっていた、約2〜3時間が自分の時間になったことは

ご褒美のような喜びがあった。

もともとあったはずなのに、使うことができなかった時間を手に入れた。

 

時間と体力をすり減らして生きていた私にとっては

最高のギフトでテンションが高まった。

ワーママにとってのリモートワークは

時間というご褒美に加え、心の安定と体力の維持、

それは、家事と育児を両立する悩みを解決する一つの手段になるのではないかと思った。

 

さらにリモートワークの良さは作業がいつもより進む。

つまり、会社よりも集中できる環境になった。

何が違うのだろうと比較してみた発見が、

半分くらい他人に時間を使っていたのかもしれないということ。

何か困っていそうな人がいたら声をかけるし、誰かに話しかけられることも多い。

そうやって、自分の作業をしながら色々なことに気を取られていたようだ。

このことは大きな気付きで、今の就業時間でさらに仕事を請け負うことができるという自信にも繋がった。

 

ワーママになって、常に仕事の量を考えながら働くことが多くなった。

やりたいプロジェクトがあっても、今の労働時間ではこなせないと思うと

できる人に譲った方が良いのではないかと尻込みし、進んで参加することが難しい。

実際、子どもの入院で2週間お休みをすることもあったので、

調整することが難しい仕事は、興味があっても積極的に手をあげてこなかった。

でも、その行動こそが、私がワーママとして働く葛藤の一つでもあった。

自分の成長が見えない仕事をして、子どもと過ごす時間を削りながら、どこへ向かっていくのだろう。

そう思うと、どうしても仕事への熱は消えていた。

安定運用しているだけの毎日に物足りなさしか残らなかった。

しかし、リモートワークをしてまだまだ時間の使い方次第ではもっとできる時間があると感じられた。

 

今後の会社の方針がまだ見えてこないのだけど、、

リモートワークでこれからも働きたいのは確かである。

そうでないとすると、自分の力を発揮させることは不可能になる。

 

そして、その中で自分の成長できる機会を創出する為に、時間の使い方を見直して行きたい。

さらに、その為の勉強も平行してすることも大事。

 

そう思うと今の大変な時間も頑張れる気がする。

ある程度、方向性は定まったような気もする。