緊急事態宣言解除で学校・保育園の再開!ワーママの本音

緊急事態宣言の解除が全国で行われた。
休業要請なども次々に緩和された。
6月からは学校も保育園も再開されるとのこと。

5月29日金曜日、この約2ヶ月ほどの在宅勤務&自宅保育の
絶対無理だけど、やるしかない状況が終わりを告げる模様にほっとした。

模様と思ってしまう理由は、いつこの状況に戻るのか・・という不安が拭えないからだ。
そのくらい、長い長い2ヶ月であった。

10年間子育てをしていて、1番辛かったかもしれない。
どうしようもない状況の中、本当にどうしようもないのか?
他に手段はないのか、手段はないなら、マインドの問題か。
どうにかモチベーションを保たなくては。明けない夜はないのだから。
と。
毎日そんな気持ちで過ごしてきた。

最適で、最良な方法を見つけるべく、常に緊張していた。
週末がくると、緊張はほぐれるが、時間と共に訪れるであろう週明けのことが脳裏に浮かびまた考え混んでしまう。

頭の中がコロナとコロナから派生するタスクでいっぱいになる。

医療従事者たちやリスクに対面して頑張っている人たちの頑張りに比べれば、私なんてぬるいんだ。
何よりも、体は健康だ。自分の周りにいる全ての人が元気だ。
私は恵まれているんだ。と自分に言い聞かせ。
2ヶ月を頑張ってきた。
心が何回も折れかけたけど、頑張ったと言いたい。言わせて欲しい。

2ヶ月を振り返って

<よかったこと>
・家族が心身共に健康で過ごせたこと
・自宅学習の習慣がついたこと
・1日の勉強のスケジュールなどを立てて、自分で好きなことを学ぶ経験をさせることができた
・母の仕事をしている姿を見せることができた
・子供たちとの絆が深まった
・お手伝いをするようになった
・子供たちとずっといれた
・仕事の質を落とすことなく工夫できた
・新しい生き方を考えるきっかけとなった
・自分の好きなことをする時間ができた

<つらかったこと>
・仕事の質を高めることができなかった
・勉強を見てあげることができなかった
・子供たちに構うことができなかった
・イライラしてしまうことがあった
・動画、お菓子くらいしか楽しみを与えられなかった
・独身の同僚が羨ましく思ってしまった
・子供たちがかわいそうと思ってしまった
・飽きた息子がイタズラをして、部屋がとんでもない姿になったこと

つらかったこともあったが、結局仕事もなんとかできているし、
何よりも、多重タスクの中、それをこなし、子供たちにストレスをぶつけることなく、
精神ギリギリな状態であったが、きちんと気持ちをコントロールし、
日々を柔軟に対応していた自分に対し偉いとも思った。
そういう風に思っても良いのではないかと思えるようになった。

子育てして初めてかもしれない。
こんなに自分を褒めてあげたいと思えたことは。

子育てしながら働くことは大変であったが、
保育園というライフラインに助けられて、
仕事時間・家事育児時間が別れていた。

それが、一緒になってやってきた。
しかも家事育児プラス学習の補助までも。

考えること=頭を使う部分が、きちんと時間と場所によって区切られていたのが、
今回は、同時に色々なことを考えて、動かないといけないという状況が非常に大変であった。

しかしながら、その経験は自分のスキルになっていると感じられたからこそ、達成感のようなものを感じているのだ。

この2ヶ月間は、メンタルも体力も限界を感じることもあったが、
よく言えば、自分の限界はまだこんなものではないのだと気づけるきっかけにもなった。

そして、やっぱり子育ては大変なことも多いけど、
子供の笑顔や成長を見ていると、私自身の生きる糧になるし、何よりも可愛い姿で毎日癒される。
日々、色々な試練を与えてくれて、どんどん私という人間を変えてくれる。

今後、子供たちの生活は私の過去のものとは違うものとなるだろう。
が、どんなに世界が変わっても、
子供たちには変化を受け入れて、自分が大切に思う何かをきちんと理解して毎日を生きて欲しいと思う。
そのための考える力と耐える力、人に優しくできる力を、私は伝えたい。
と、
改めて、どのような子育てをしたいか、
自分がどうなりたいか。そのためには何をしていけば良いのかを。
深く深く思うきっかけとなりました。

6月からも、まだまだ不安は残りますが、
子供たちの笑顔が見れる日がたくさん続くようにと、
また、自分が頑張ったと思えることが増えるようにと、
日々、愚痴をこぼしながら・・過ごしていきたいなと強く思っています。

大変だけど、なんかいいことあるような気がするので?頑張りましょう!!

今一番いきたいところは、
TOKYO DISNEY LAND です。。。
なんだかカラフルな所に行きたいと思っています。